白髪のメカニズム

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白髪のメカニズム

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白髪メカニズムという観点では、「いかにして黒髪が生えてくるか」をひも解くことにつながってくることになるかと思われます。

そもそも毛髪に色素が供給されなくなると、毛髪は白髪となって生えてくることになるからです。

まずここでは「いかにして毛髪に色素が供給されていくのか」について黒髪が生えるメカニズムの理解を深めていきたいと思います。

白髪についてお調べになられた方は既にご存知かもしれませんが、メラノサイト(色素細胞)という言葉をご存知でしょうか?

白髪のメカニズム | メラノサイト(色素細胞)とは

メラノサイトとは毛髪に色素を供給するために必要不可欠な色素細胞のことを指しますが、この細胞の中でメラニン色素が合成され、毛髪に色素として供給されていくことなります。

白髪のメカニズムに原因を探っていく上で、まずここからが大きな別れ道になります。

このメラノサイトが毛髪に対して色素を合成・供給するメカニズムを担ってことは上記のとおりですが、この色素細胞が無ければ毛髪に色素をそもそも供給することができません。

メラノサイトは細胞のひとつであることから、細胞単位で捉えていくとした場合、メカニズムからすると分裂を繰り返しやがて何らかの形で最終的には死滅していくのではないでしょうか。

もともと細胞の数の具合を監視している機能が身体には備わっており、役割を担っていた細胞が少なくなった場合、それを補うために細胞を供給するメカニズムが働きます。

メラノサイトの場合は、色素幹細胞という幹細胞から細胞分裂ではなく、細胞分化を経てメラノサイトが供給されていく流れとなっているようなのです。

白髪のメカニズム | 細胞の分裂と分化の違い

分裂と分化にどのような違いがあるのかといいますと、分裂というものは単純な細胞の増殖を指しますが、分化の場合は特殊化したタイプの細胞に変化することであり、分裂ではなくどちらかというと対象となる細胞へ変化するという意味合いに近い状態を指します。

この分化を経た後の細胞は、残念ながら、さらなる分裂も分化も行うことができないのです。

そしてそれは色素幹細胞からメラノサイトへ分化した数だけ色素幹細胞の数の減少も意味します。

やがてただ死滅していくメラノサイト、そしてその色素細胞を供給するために減少していく色素幹細胞・・・では色素幹細胞はどうやって数を確保しているのかが問題になってくると思いませんか?

このようなメカニズムから単純に色素幹細胞が無くなってしまうとそもそも色素を合成・供給できる細胞も無くなってしまうことになり、結果として白髪が生えてきてしまう顛末が理解できるかと思われます。

では色素幹細胞は生まれたときから数が決まっていて、その個人差が白髪の生えてくる時期の差を指すものかというとそうではありません。

色素幹細胞のメカニズムには分化という機能以外に、自己複製という細胞分裂する機能が備わっており、条件を満たした段階で分裂し増殖していくことが出来るのです。

では白髪が生えるメカニズムに細胞単位での要因は存在しないのか?ということにつながってきてしまいますが、残念ながらとても深刻な原因が細胞単位で存在するのです。

白髪のメカニズム | 色素幹細胞が枯渇する?

色素幹細胞の枯渇したら、白髪が生えてしまうきっかけになりますが、色素幹細胞は自己複製するメカニズムがあるからそもそも枯渇しないはずではないのでしょうか?

どうやら上記に挙げたその自己複製という細胞分裂機能を失ってしまう色素幹細胞が現れてくることが原因として挙げられるようなのです。

なぜ自己複製機能が無くなってしまうのかというと色素幹細胞の中にあるDNAの損傷が原因のようで、DNAの損傷そのものは身体の中で日常的に毎日恐ろしい数で発生しており、その数だけ回復するメカニズムが身体の中で働いています。

ただしDNA修復しきれない細胞も存在し、その細胞は自己複製機能が失われてしまうようなのです。

色素幹細胞が自己複製できなくなると、使い切ったら色素幹細胞そのものが無くなってしまうのです。白髪が生えると黒髪には治らないという話はこの細胞単位の問題に直面した場合に該当するケースとなるのではないでしょうか。

そのほかメラノサイト(色素細胞)の減少を検知して供給を促す身体の仕組みも老化、加齢が進むとメカニズムがうまく働き切らなくなることもあるようです。

これは色素幹細胞があっても分化するきっかけが発動しないというメカニズムの不具合というか、メカニズムの劣化が身体に生じてしまっていることを指します。

これには様々な要因がその他に考えられるようで、現在でも全容は明らかになっていないようです。

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